「マーニャさん！ミネアさん！」 黄色いチュニック姿の少女がモンバーバラの町の門に向かって全速力でかけてくる。赤みがかった金髪が動きに合わせてふわり、となびき、青いマントが翻る。 紫水晶の瞳の占い師はにっこり微笑んで両手を広げた。少女は首にとびつくようにして旧知の年上の友人を抱擁する。 「アリーナ！久しぶりね！元気だった？」 「ええ！とっても元気よ！会いに来ちゃった！」 にこにこと笑顔を交し合う二人の横では、緑色の神官衣の青年がモンバーバラの美人舞姫ことマーニャに抱きつかれてじたばたしていた。 「神官〜ッｖ久しぶりぃッｖ！」 「マーニャさん！ど、どうか放して下さいッ！」 「こんな美人の抱擁から逃げようなんて、ばちがあたるわよぉｖ・・・ま、勘弁してあげようか。」 マーニャはクリフトから一歩離れて人差し指でくい、とクリフトの額を押した。ぐ、とクリフトの頭がのけぞる。 「しかし、鈍くなったんじゃないの？いつもだったら抱きつこうとするあたしの腕をするっと抜けて逃げてたじゃない。城に閉じこもりっきりで体がなまっちゃったんだ？」 ぜえぜえと荒い息をやっと整えたクリフトがマーニャを睨む。 「なまったわけではありません。閉じこもりっきりでいられれば良かったんですが・・・・姫さまの国内巡視の旅に再びつき合わされ、敗残の魔物と毎日のように戦い・・・・マーニャさんから逃げられなかったのは、あなたが飛びついてくるタイミングというのを忘れてしまったからで・・・」 なんやかやと言い合う二人を面白そうに見ていたアリーナは、目を輝かせながら話に割り込んできた。 「とても楽しい旅だったわ！敗残の魔物で困っている人たちの手助けができたし、それに今までみたこともない魔物にも出会えたの！ううん、そんなに強い魔物じゃなかったんだけれど、不思議な力をもってて、それでね！」 マーニャは苦笑する。こういう話になるとこのお姫様は止まらなくなる。彼女はそっとアリーナの青い帽子をポンポンと叩いた。 「はいはいｖ劇場に行ってからゆっくり聞くわ。お茶の用意をもうしてあるのよ。」 「え？・・・・・あたしたちが来るの、わかっていたの？」 目を丸くするアリーナに、あとから一人ゆっくりと歩いてきた彼女の教育係である筆頭魔術師ブライ老は手の甲で額に浮いた汗を拭くと咳払いして言った。 「姫様。こちらにはリオレラ大陸一の占い師であるミネアさんがおるのですぞ。我らが訪問することがわかっていても不思議なことではありません。」 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 「ふぅ〜ん。それじゃ、ここに来たのはアリーナのお父さんからのご褒美ってわけ？」 楽屋の横の来客用の部屋にサントハイムの三人を招きいれたマーニャはミネアの入れた茶を飲みながら言った。 「ええ。魔物をずいぶんやっつけたし、大きな岩を砕いて水路を確保したり、魔族が巣食っていた古い遺跡を粉砕して跡地を農地にしたり、“よくやった。キメラの翼をプレゼントするからお前の行きたいところで少し骨休めしてきて良いぞ”ってお父さまがおっしゃったから・・・・・トルネコさんは商売のことでサントハイムに時々来るし、ライアンさんはバトランドの使節が来る時には必ず来てくれるようだし、アレクは村の復興で忙しいだろうし・・・・・こんなときでもなけりゃマーニャさんたちに会えないでしょう！すぐにモンバーバラに行きたいです、っていったらお父さま笑っていらした。」 焼き菓子を食べていたブライがぼそりという。 「そりゃ、自室で休んでおったわしのところにまで聞こえるような声で“モンバーバラに行く〜！お父さま、今すぐに出発していい〜ッ？”などと城に帰ったその日に叫べば陛下も大笑いしたくなるじゃろう。あああ、わしゃあ、もう少し城でゆっくりしたかったですぞ・・・・・第一何故わしやクリフトめも同行しなければいかんのですか。」 アリーナはきょとんとする。 「・・・・そういえば・・・・・ああっ！もしかして初めて一人旅をする絶好の機会だったのかしら!!・・・・次は一人旅をしてみせるわ！一人っきりで武者修行の旅っていうの、素敵よね！道場破りっていうのもいつかやってみたいわ。あれ？どうしたの？」 神官と筆頭宮廷魔術師はぐで、とテーブルに額をつけていた。また・・・・・旅に出る？一人旅といっても姫が城を抜け出せば追うのは彼ら二人の役目だ。当然旅にも付き合わされるだろう。それに一国の姫が道場破りなどと・・・・ あいかわらずね、と踊り子は微笑む。表面ではなんのかんのいってもこの主従３人組は羨ましいほど仲が良い。 「あ痛・・・」 針を持っていたミネアが小さな声をあげた。大丈夫、と覗き込むアリーナにミネアが平気、平気、と笑顔を返す。 「ミネア、あんた、お客が来ているときくらい、針仕事やめなさいよ。」 ミネアが持っているのは黒っぽい厚手の生地だった。縫うのはかなり大変そうだ。 「ええ・・・・でも、明日薬の仕入れに寄るって聞いたからその時に渡したくて・・・・」 マーニャは妹が縫っているチョッキの持ち主になる男の顔を思い浮かべてタメイキをついた。 「あんたの趣味をとやかくいうつもりはないんだけどさ、・・・・・確かにいい人よ。思いっきりいい人だし、あたしもとっても世話になった。でもさぁ、相当年が離れている上に美女と野獣とまではいかなくっても美女とかなりの無骨者って感じよ。・・・・・それに一向に進展しているようすがないじゃない。あんた、いったいどうにかする気あるの？」 ミネアは涼しい顔でちら、と姉の方を見る。 「進展ってなんのことかしら？・・・・・お世話になっている人に贈り物をするのはあたりまえでしょう？それに世界一の朴念仁に懸想しているどこかの誰かさんからそういうことを言われたくはないわ。」 赤くなってばたばたと手を動かすマーニャの視界に、彼女を不思議そうに見上げるアリーナの顔が入った。 進展といえば、このお姫様とこの神官、まったくもって進展している様子がない。・・・・・世界は平和になったんだから、少しはこういうことに力を入れてもいいんじゃない？とマーニャは神官にちら、と目をやる。 と、戸がノックされ、劇場の芸人たちがひょこっと顔を覗かせた。 「おお！可愛いお嬢さん！よくまた来てくれたね！」 「おじいちゃんもよぉ〜！あたしら皆で今日はリキ入れて舞台に立つから是非見に来てねｖ」 「おいら、出番が早いから、見逃さないでくれよ〜ッ！」 嬉しそうにアリーナは手を振り、ブライは目を細め、神官は帽子をとって会釈した。 「ミネアさん！劇場にはいつから入れるの？」 ミネアは糸切り歯で糸を切って完成したチョッキを丁寧に畳んだ。 「もうそろそろ入れるし、アリーナには真ん中の席を用意してあるわ。行く？」 大きく頷き勢いをつけて立ち上がったアリーナにブライが続く。この老人、アリーナのお目付け役というだけでなく、モンバーバラの劇場の雰囲気がやけに気に入っている。 「では、私はここで待っておりますので、どうか楽しんできて下さいね。」 送り出す神官。 ミネアとアリーナとブライが行ってしまい、神官はふうと息をつくとお茶のセットを片付けようと席をたつ。 と、マーニャに胸倉を掴まれた。 「堅物神官！あんた、お姫様にまだな〜んにも言ったりやったりしてないわね!?」 クリフトは“言ったりやったり”の内容を少し考えていたようだったが、幽かに頬を赤くし、首を振った。 「なんで私が言ったりやったりしなければいけないんです!?」 マーニャは首を大げさに前に倒してみせた。 「あんたね〜・・・・・・もしかして真性のバカ？・・・・そりゃ、いろいろ大変だと思うけどさ。特別の言葉っていうのを女の子は待ってるものだと思うわよ。・・・・・あんたはあの子のことが好き。あの子はあんたのことが嫌いじゃない。ほら、問題は何もないじゃない。もうそろそろ一発ばーんと決めなさいよね！」 神官はふうっとタメイキをついた。 「そういうのじゃないんですけれど・・・・・」 「はあ？そういうのじゃないってどういう意味よ？」 「・・・・・だから、その、ばーんと一発決めるといったものではないんですが。・・・・・・どのように説明したらいいのかわかりませんが・・・・・・以前、魔物が出没した村に派遣された部隊が大勢のけが人を出して城に帰還したことがありました。治癒呪文を唱えることができる神官は総出で彼らの手当てにあたりました。もちろん私もその場にいました。そのとき、例によって例の如く、必殺技を編み出しそこねた姫さまが怪我をなさってしまい、手当てをして貰いに私の所にやってきました・・・・・マーニャさん、そのとき私はどうしたと思いますか？」 「・・・・ん〜あんたくらいの腕なら一瞬でお姫様の傷を治せるだろうから、お姫様を治してそのあとすぐに兵隊サンの手当てに戻ったのかな？そしてあとからゆっくりお姫様のお見舞い？」 クリフトはくすっと笑う。 「私はずうっと兵士のみなさんの手当てをしていました。姫様は入り口のところでじいっと様子を見ていましたが、しばらくするといなくなっていました。ふと私が気づくと、司教様の隣で姫様はお手伝いをなさっていました。・・・・・全ての兵士の手当てが終わってから私は姫さまをお呼びして、怪我をするような必殺技の研究はお辞めくださいとお小言を言い、それからやっと呪文で傷を塞ぎました。」 「・・・・・・なんとなぁく、それがまっとうって感じもするけど、アリーナはちょっと寂しかったんじゃないかな。やっぱりすぐにあんたに治して欲しかったと思うわよ。」 神官はくすっと笑った。 「そうですね。すぐに治して差し上げれば姫さまは嬉しがられたでしょうね。でも・・・・きっと、私はそうしてしまったらあとから後悔したでしょう。・・・・・それは私が普段から姫さまにお教えしていることとは違っていますから。そして、私は・・・・いろいろと迷いはあるにしても、姫さまの相談役である前に神官ですから・・・・そして、姫さまだって、魔物によって傷つけられた兵士より先に自分を治療した私を叱責するかもしれません。・・・・いえ、叱責するような人になって欲しいと私は願い、少年の頃より姫さまのそば仕えを続けてきたのです。」 踊り子は不服そうに腕組をする。 「あたしには難しいことはわからないわ！神官の務めがどーたらこーたらっていって誤魔化そうとするんじゃないわよ。」 神官は頭を掻きながら微笑む。 「誤魔化そうとしているわけではないんですが・・・・そうですね、マーニャさんは踊り子ですから・・・・もしも、もしもですよ。マーニャさんに大切な方ができたとして、その方が満員の観客席に座っているとして、あなたはその人のためだけに踊りを踊れますか？」 「あたりまえじゃない！あたしは・・・・・もしもそんな奴がいたらの話だけど、そいつのために最高の特別の踊りを踊ってみせるわよ・・・・」 ここで何かを思いついて踊り子はにや、と笑った。 「あ・の・ね。前の旅の最中もそうだったけど、なんであんたは舞台を見ようとしないのよ？」 「・・・・・はあ？あ・・・・別に深い意味は・・・・・ただ、私たち神官の生活とこういった場所は遠いものですから・・・・それにあの・・・・・前にも言ったような気がするのですが、若い女性が衆人注視するところで踊るというのは・・・・・」 マーニャはどん、と手を机についた。机に置かれた一輪挿しがごと、とあぶなっかしく揺れる。 「あんた、何言ってるのよ！あたしの踊りを何だと思っているの？・・・・・そういうのをね、喰わず嫌いっていうのよ！よ〜し、賭けようじゃない。もしもあんたがあたしの踊りに感動しなかったら、あたしはあんたの言うことを１つ聞く。もしも感動したら、あたしの言うことをあんたが１つ聞く。いいわね!?あたしの踊りはあたしの人生そのもの！それを否定しようなんていう奴は許しちゃおけない。あたしはあたしのすべてを賭けて勝負するんだから！いいわね！・・・・じゃ、行こう！ｖ」 襟首をつかまれ、廊下を引き摺られるようにして連れて行かれる神官を芸人たちが面白そうに見ていた。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 楽団が小気味良いリズムを刻み始めた。袖に控えたマーニャはカーテンの間から観客席を見渡す。 指笛を鳴らしてブライにたしなめられているアリーナがいる。その横には居心地悪そうな神官。周りからの注目を集めてしまう元凶だった神官衣はブライに言われてのことなのだろう。彼の膝の上にきちんと畳んで載せられていた。 “よ〜し！やってやろうじゃない！堅物神官にこれこそがモンバーバラの舞姫の踊りだって奴を見せてやる！」 と、ふと、先程の神官の言葉を思い出す。 “満員の観客の中に大切な人が座っていたとして・・・・・” そっと目を閉じて思い浮かべる。大勢の観客たち。歓声。拍手。 その中で、その人間の周囲だけ、妙に堅苦しい空気が存在している。ただ、その人はまっすぐに舞台を見詰めているだろう。 彼のためにだけの踊りをそのとき踊るだろうか。 ・・・・・・先程はクリフトにああいったが、踊れないだろう。・・・・・・大勢の観客・・・・・彼女の舞を見に来てくれた人々が居る中で、彼のためにだけ踊ったら彼はきっと自分を軽蔑するだろう。彼は、彼のために踊る自分を見に来たのではなく、いつもと同じように舞台に上がりいつもと同じように踊る・・・・・ありのままの彼女を見に来てくれるのであろうから・・・・・ “神官・・・・・・これがいつもの私、いつもの私の踊りよ。・・・・・・アリーナ、ブライ、そして他のお客さん達・・・・・見ていてね。” 踊り子は軽やかに舞台へと足を進めた。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 「すみませんでした。・・・・・私は誤解していました。マーニャさんの踊りは素晴らしかったです。感動しました。」 素直に頭を下げる神官の前で、マーニャは舞扇で仰ぎながらがっはっはと豪快に笑った。 「うん！わかりゃーいいのよ、わかりゃー！」 そしてにたぁり、と笑う。 「約束、覚えてるわよね。」 クリフトの背を冷たいものが流れた。 「・・・・・・な、何をしろというのですか？」 少し遅めの夕食は、ミネアの手作りスープだった。五人して昔の思い出や、現在のあれこれで話が盛り上がっていたが、マーニャは早く言え、早く言え、としきりに神官に目で合図を送っていた。そのたびにクリフトは、ちょっと待ってください、約束はまもりますから、とこれまた目で受け流す。 と、お決まりのようにアリーナの愚痴が始まった。 「まったく！大臣たちったら早く婿をとれだの何だのってとってもうるさいのよ！“だったら、私より強い人を見つけて来なさい！”っていうと黙るんだけどね。お父さまはしつこくはないんだけれど、“大臣たちの言うこともわからないではない。お前、早いところどこかから冷静沈着でお前の無軌道振りの修正をしてくれるような真面目で誠実な青年を調達して来なさい”なんてにこにこしながら言うのよ。嫌になっちゃう。 クリフトはちらっとマーニャの方を向いてからアリーナに声をかけた。 「姫さま。陛下は姫さまのことを大切に思っていらっしゃればこそそのようにおっしゃるのです。」 「わかってる。・・・・・わかってるけど・・・・・」 「・・・・・・陛下は姫さまをとても愛しておられますよ。・・・・・城のもの皆が姫さまを愛しています。大臣の皆様だって・・・・・もちろんじいさまも、この不肖クリフトも姫さまのことを愛しているのですから・・・・・・」 マーニャは目を剥き、クリフトは彼にしては珍しくいたずらっぽくウインクしてみせた。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 「あ〜あ、ここにいたんだ。」 町外れの空き地に座り、星空を眺めていたクリフトの横にマーニャはどっかと腰をおろした。 「反則よ。あれは。」 「約束は守りましたよ。姫さまに“愛している”っていうこと。・・・・・きちんと言いましたよ。マーニャさんも聞きましたよね？」 モンバーバラの舞姫は心の底から大きく息をつく。 「正直に言ってよ。・・・・・今のままでいいの？本当にいいの？」 神官ははっきりと頷いた。 「あんた究極のバカだわ。・・・・・見守っているだけでいいだなんて。・・・・・ミネアも馬鹿だけど。・・・・・」 そして綺麗に笑う。 「そうね・・・・・あたしも・・・・・・何も言わないかもしれないな、隣に好きな奴が座ってても・・・・・ただ傍にいて同じ風を感じていたいかな・・・・・・はは、あたしもバカだわ。」 そしてぎゅっと神官の腕を抱える。じたばたするクリフトの耳にマーニャは面白そうに囁く。 「しばらくあたしのことお姫様だと思ってなさいよ。あたしもあんたのことをあんたより数十倍渋くてあたし好みのとっておきのいい男と思うようにしてみるから。」 ぽかん、と神官はマーニャを見、彼女が空を見上げる視線をたどる様に顔を上にあげた。 町の明かりと反対向きの西の空にはキラキラと小さな星が川のような列を作って天頂にまで駆け上っていた。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 次の日、日が上ると同時に起きだして朝稽古を始めたアリーナにマーニャは声をかけた。 （神官に声をかけても埒があかないんならお姫様から切り崩さなきゃｖ） 全く妙なところが親切というかおせっかいなマーニャである。 「おはよう！ねえ、あんたんとこの神官、もう朝のおつとめってやつをやってるのね。相変わらず真面目よねぇ・・・・・ね、なんかあいつのことで困ってることない？折角来てくれたんだから、あたしでよければ相談にのるわよ。」 アリーナは腕組みをした。 「そうなのよ！実はクリフトのお嫁さんのことで悩んでるの！」 おおおお！これはおせっかいのし甲斐があるかもしれないッ！マーニャの黒い瞳がキラキラと輝く。 「あのね、心あたりはないでもないんだけど、その人が王都に来てくれないとクリフトがそっちにいっちゃうでしょ？ただでさえクリフトは辺境地の教会への赴任希望を昔出した実績があるんだし。クリフトが遠くにいっちゃったら怪我しても治して貰えないし、愚痴を聞いてくれる人もいないし、必殺技の練習台になってくれる人もいないし、もの凄く不便なのよ。・・・・・？・・・・・どうしたのマーニャさん、頭かかえて・・・・頭痛??」 真に手強いのはこのお姫様の方なのだと認識を新たにするモンバーバラの舞姫であった。 |
| しま。さん５６５６HITキリリクです。認識のない二人をくっつけようとする姐さん・・・・ということですが・・・・・・だめですね。このサイトの神官、くっつこうとしていないです。しま。さんゴメンナサイ。（ああ、キリリクでは謝ってばかり）そして、この駄文に対して、漫画までつけてくださいました。うううう。涙で曇って前が見えません。しま。さんのサイトの漫画へは→こちらから この二人に限らずウチのサイトの住人、一部を除いて恋愛に対して非常にぶきっちょです。ミネアもマーニャも自分の恋に関してはおばかさん。「何をぐずぐずしておるかー！告ってしまえ！告ってしまえ！」・・・・・誰か私の代わりに恋のお話を書いてやって下さい（涙） 器用なのは誰・・・・・・もしかしてトルネコさん!? |
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