このサイトの主なオリジナルキャラクター紹介 |
| 二次創作を書く時には、オフィシャル設定を遵守するのが基本姿勢なのですが、はずみ、と申しますか、暴走、といいますか、自分で作ったオリジナルキャラクターを登場させ、しかもその人物が物語に大きく関わっていることがしばしば、というより多々あります。 本来、お叱りを受けても仕方がないのですが、心の広いお客様方に受け入れていただきまして、本日に至っております。 ここでは、「このサイトの二次創作世界」のまとめとして、このページを作ってみました。 紹介文章には、話のネタばれになってしまうものも入っておりますので、拙文をお読みいただいてから目をお通し頂ければ幸いです。 |
| ◆ ランデル……サントハイムの軍を統括する近衛連隊長ブローブの息子にして、近衛騎士の一員。清廉で裏表のないまっすぐな性格で、かなりの熱血漢。金髪碧眼の美青年で貴族の子女から熱い視線を送られているが本人はそういったことに疎い。ひたすら鍛錬し、国と国民に剣を捧げる決意を固めている。真面目で誠実なクリフトと気が合い、友人となる。また、アリーナには格好の「必殺技練習台」として認知され、日々ボコボコにされている。後にメイと結婚。メイシアを頭に、三人の子供の父親となる。 |
| ◆ メイシア……ランデルの長女にして騎士見習い。長い間弟が生まれなかったため、持ち前の責任感から自分が父のあとを継ぐ覚悟をし、体格としては決して恵まれていないが騎士の道を目指した。彼女が10歳の頃からクライス王子のお目付け役を申しつけられており、王子に振り回されつつ奮闘中。礼儀正しく、冷静であるが、王子が絡むと調子が狂う。 |
| ◆ クライス……アリーナとクリフトの間に生まれた長男。アリシアとは双子。母に良く似た格闘馬鹿で、日々城の人々の間に厄介事を供給している。性格は天真爛漫で真っ直ぐ。困っている人がいたら見過ごせない正義感と優しさを持っているが、いろいろと暴走しがちで手に負えない。お目付け役のメイシアを信頼しているが、だからといっておとなしくなるわけではない。ブライによればアリーナの父の若いころにそっくりらしい。 |
| ◆ アリシア……アリーナとクリフトの間に生まれた長女。クライスとは双子。父に良く似た誠実で穏やかな性格で、神聖魔法に長ける。控えめで内向的だが、実は奔放な兄を羨ましく思っているところがある。読書好きで父やディルト、そしてサライと学問や聖典についての話をするのを好む。滅多なことでは怒らないが、怒るととても怖いらしい。メイシアのことを姉と慕っている。 |
| ◆ エリシア……アレク(勇者)とシンシアの間に生まれた娘。天空人の血が濃いため、背中に純白の羽を持つ。母親の誕生日の贈り物を買いに町まで出たところを拉致されてメイシア達に助けられる。強い魔力を持つが、普段それを使うことなく、山奥の村の子供たちと何の隔てもなく育った。外の世界にはあまり興味が無く、平和に毎日暮らせれば、と考えていた。 |
| ◆ ディルト……サントハイムの司教。温厚で穏やかな性格ですべての階層の国民から尊敬されている。治癒系・防御系の神聖魔法の第一人者であるが、怒った時の攻撃魔法は鋼鉄をも切り刻むという。魔道学校で学んでいた時期からのブライの長年の友人で、当時は何かにつけて突っ走るブライのブレーキ役だった。現在はクリフトの師であり、アリーナの相談相手でもある。 |
| ◆ ルリア……ブランカ近くの辺境(勇者の村とは離れている)の地にある庵で魔道を教えている魔道士。足腰が弱ったために、長時間の移動では魔法のクッションを使うがマーニャを凌ぐ炎系魔法の使い手である。魔道学校でブライと主席の座を争ったライバルであり、今でも彼を目の敵にしているが、ブライの危機には必ず駆けつける。ディルトとも親しい。サライの師であり、親代わりでもある。 |
| ◆ サライ……とある理由で赤ん坊の頃にルリアに預けられた青年。魔道学校を首席で卒業し、サントハイム城で研究をしている。破格の魔力を持っており、広範囲の攻撃魔法は自分でも使用するのを躊躇するほどの破壊力である。性格は穏やかで温厚。やや天然も入っている。しかし、自分の興味のあるマニアックな話題になると目をらんらんと輝かせて人が変わったようになる。 |
| ◆ ちびモグラ……トルネコが「レイクナバの洞窟」に冒険にいくときに出会った「いたずらモグラ」の子供。好奇心旺盛で光るもの、ネネが作ったお菓子が大好物。洞窟ではそのよく利く鼻と穴掘りの腕でトルネコを手助けし、トルネコ一家の一員として暮らすようになる。ブランカへのトンネル開通は彼なくしては果たせなかった。ゲーム後設定の中編でも大活躍している。 |
| ◆ リア……クリフトの故郷の村に住む優しく控えめな美しい娘。孤児で両親の顔を知らないが、養女に行った先の人々に暖かく育まれ、長女として弟妹たちからも慕われている。周囲はクリフトと彼女が結婚するものと思っていたらしいが、二人にそういった感情は全くなく、大切な幼馴染として手紙のやり取りを頻繁にしていた。後にアリーナ絡みで城で働くようになり、門番のジェフと結婚する。 |
| ◆ ジェフ……サントハイム城の門番をしているやや気の弱い青年。門番に立ってしばらくしてから小さなアリーナに門を突破され、その日以来「いかにして姫さまを阻止するか」に全力を注ぐが結局突破され続けて今に到る。アリーナは「門番突破」を一種のレクリエーションと考えており、全く悪気はない。ジェフに認識はないがアリーナの「お気に入り」の一人である。 |
| ◆ ミランダ……サントハイム城の厨房に勤める中年婦人。過去、魔物に夫と息子を殺されており、一緒に暮らしているダニロ少年は養子である。幼少の頃からクリフトやアリーナを知っており、母親のいない二人の「もう一人のおかあさん」として暖かく接していた。王女であるアリーナを臆することなく叱責できる数少ない大人。 |
| ◆ 小悪魔……天空城の花畑で庭師をしているミニデーモン。彼にとっては花を咲かせることが自分に課した贖罪である。時折、地上に自分の作った花の種や球根をおとして、荒野に緑が育つよう願っている。パトリシアとは旧知の顔見知り。彼自身は知らないが、彼がアリーナや勇者に与えた花が大きな幸せをもたらした。 |
| ◆ パトリシア……(オリジナルキャラクターではありませんが、我が家設定がぶっとんでいるので……)勇者の馬車をひく白馬……とは仮の姿で、本来は強大な魔力を持つ天空人。過去に数人の天空人を唆し大罪を犯したが、勇者の母である幼なじみの女性の働きかけで改心する。罪を償う方法は己で決めよ、とマスタードラゴンに申し渡され、馬の姿に身をやつし、勇者を助ける役目を引き受け、冒険後も勇者を見守っている。デスピサロとの死闘の後、地底洞窟から勇者たちを救いだしたのも彼女の力である。天空人は戒律で人間への介入を禁止されているが、彼女は必要だと感じれば積極的に地上に降りて力を行使する。過去の罪、そして何度も介入していることにより、彼女の翼は黒ずんでいるが、その色を「気にいっている」と言っている。 |
| 子世代キャラクターはもっといるのですが、ひとまずは主要なところを…二次創作世界ではオリジナルキャラクターは「鬼っ子」ですが、多くの方に受け入れていただけて大感謝しております。 |
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