そこには一人の人間がいた。 ジンベエに背を向け、何やらノートパソコンに向かっている。 何の作業をしているのかと思って覗き込むと・・・・・見事に眠っていた。 「うぬぬぬ・・・・・更新はどうした。更新は！」 どうやら天性のカンでジンベエにはこの人間がこのサイトの管理人だとわかってしまったようである。 彼は管理人をつついたが管理人はびくともしない 「全く！私が困っているというのに、どうしようもない輩だ！おや・・・・？」 ふと見ると床に新たな穴が10個出現しており、その上にはうっすらと数字が浮かび上がっている。 「またか・・・・」 １の穴に入る　　　　２の穴に入る　　３の穴に入る　　　４の穴に入る　　　　５の穴に入る　 ６の穴に入る　　７の穴に入る　８の穴に入る　９の穴に入る　０の穴に入る 　管理人をもう少し突付いてみる 穴から出た先は、先程と殆ど同じような場所だった。 ただしここには不良管理人はいない。１０個の穴だけが 「おいでおいで」 というようにそこに存在している 「ふむ・・・・・」 １の穴に入る　２の穴に入る　３の穴に入る　４の穴に入る　５の穴に入る ６の穴に入る　７の穴に入る　８の穴に入る　９の穴に入る　０の穴に入る　　　 　　　 穴から出た先は、先程と殆ど同じような場所だった。 ただしここには不良管理人はいない。１０個の穴だけが 「おいでおいで」 というようにそこに存在している 「ふむ・・・・・」 ・・・・遊んでいただいている皆さんへ・・・・・実はこのルートはループしてしまっています。 この先どの穴に飛び込んでもジンベエは副官のいる場所には辿り着けません。 一度管理人のいた部屋に戻ってください。 この「管理人ルート」は今回のアドベンチャーで最高難易度を誇っております。(^^) 　　　　　管理人のいた部屋に戻る ジンベエはもう一度管理人を突付いてみた。 ・・・・・管理人はよく眠っている。 その平和な寝顔を見ているうちにジンベエはだんだん腹がたってきた。 もうすこしつついてみる！　　　電撃をお見舞いする!!!　　ハリセンで頭をひっぱたいてみる!!　　　 　「いったぁ・・・・・・・・・・」 管理人は目を覚まし、傍らに立っているジンベエを見てぎょっとした。 　「な、なんでジンベエがここに!?」 　「それは私の方が聞きたい！貴殿がサイト管理をしっかりやっていないからこのようなことになるのだ！・・・・実は脱出できないで困り果てているのだ。何かヒントはないか？いや、絶対に言ってもらおう！」 　管理人は首を捻り、ぽん、と手をうった。 　「ああ、サイト開設６ヶ月企画の！」 　そしてにやりと笑った。 　「ヒントは・・・・・サイト開設の記念日だということ・・・・それだけで十分。」 　そして管理人はまた首を前に倒して眠り込んでしまった。もう揺すっても叩いても起きそうにない。 　さあ、どうする？ １の穴に入る　　　　２の穴に入る　　３の穴に入る　　　４の穴に入る　　　　５の穴に入る ６の穴に入る　　７の穴に入る　　　　８の穴に入る　　９の穴に入る　　　0の穴に入る　 穴から出た先は、先程と殆ど同じような場所だった。 ただしここには不良管理人はいない。１０個の穴だけが 「おいでおいで」 というようにそこに存在している 「ふむ・・・・・」 １の穴に入る　　２の穴に入る　　３の穴に入る　　　４の穴に入る　　　５の穴に入る　 ６の穴に入る　７の穴に入る　　　　８の穴に入る　　９の穴に入る　　　0の穴に入る 穴から出た先は、先程と殆ど同じような場所だった。 ただしここには不良管理人はいない。１０個の穴だけが 「おいでおいで」 というようにそこに存在している 「ふむ・・・・・」 １の穴に入る　２の穴に入る　３の穴に入る　４の穴に入る　５の穴に入る ６の穴に入る　７の穴に入る　８の穴に入る　９の穴に入る　0の穴に入る 穴から出たところは光り輝く空間だった。 「ここは・・・・・・!?」 ジンベエの足元にペンギンがどどどど・・・・と走り出る。 頭上から吊り下げられたクス玉が割られ、 「脱出おめでとう！」 と書かれた幕がはらり、と垂れ下がった。 そうしている間にペンギンたちはジンベエを囲んでマイムマイムを踊り始める。 「おお・・・・・私を祝福してくれるのか・・・・思えば長い道のりであった・・・・」 感無量となるジンベエの視線の先で、一羽のペンギンが金色に光る穴を指し示す。 「そこが出口なのだな!!待っているのだぞ！ブルー！」 ジンベエは穴に向かって歩き始める。 　さあ、副官の所に戻りましょう！