始めるにあたって（言い訳）

★ある日の某宇宙船内にて

「あーっ！暇だ暇だ暇だーッ！」
（↑やおら酒瓶に口をつけてごくりと飲む）

「いけませんッ！お昼からお酒なんて！」
（とりあげる）

「・・・・・・・・」
（↑無言で頷いている）

「・・・・・皆、どうも困ったことになったようだよ。」

「え？何が起こったんですか？」

「・・・・・・あまりに暇だ暇だとうるさく喚く奴がいるので、管理人がまた何か始めようとしているらしい」

「お？（酒瓶を置いてにやっと笑う）いい傾向じゃないか。再開してくれるということは、もしかして俺がこんなことやあんなことができるかもしれないと・・・いてッ！（スナイパー氏に殴られたようです）」

「もう、相変わらずなんだから。あ、でも再開してくださるということは、僕がキャプテンを中尉さんのところに送っていけるようになるかもしれないと・・・・いたッ！（爆破屋に殴られたようです）もう！乱暴なんだからッ・・・・あ、ところで管理人さん、何をはじめるんです？」

「・・・・・それが・・・・・どうも西部劇をやりたがっているらしい・・・・・

『西部劇？？』

所は西部の外れの開拓村・・・・・

住民たちは２つの勢力の抗争に巻き込まれつつあった。
保安官は昔自分の失策で妻子を失ってから銃を捨てていたが、街を守るため再び銃をとる。
しかし、彼の奮闘も空しく抗争は激化していく。
そんな中、一方の勢力に皆の可愛がっていた子供が人質にとられ、それをきっかけに無気力だった街の人々も保安官に手を貸すようになる。
無口な銀行事務員もかれなりのやり方で、
宿屋で調理場を担当している青年も少し見当はずれだが懸命に、
ひねくれものの炭鉱の爆薬管理者の青年も憎まれ口を叩きつつ協力を申し出る。
そんな中、牧場主の一人娘に危機が！
単身乗り込む保安官に勝機はあるのか！
そして現れる流れ者のガンマンの正体は！

「・・・・・・といった内容らしい。」

「・・・・・・配役が手に取るようにわかっちまうのがおそろしいが・・・・・」

「・・・・・・ラストシーンはきっと子供と娘さんが流れ者のガンマンの背中に向かって　“カムバーック！”って叫ぶんですよね。」

「・・・・・気にいらねえな・・・・」

「え？何がです？」

「何で流れ者のガンマンが出てくるんだ？（拘ってます(^^)）それに、あいつが生半可なことで危機に陥るわけがないだろうが！はうッ！（←殴られたようです）」

「・・・・皆揃ってるわね！じゃ、行くわよ！」

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・・・・・・・・断じてこういう筋ではないのですが、基本は西部劇のような気もします。
シークレットチームというしばりが無くなった彼らの生活ぶりを見てやって下さい。

あ、しばりがなくなったといっても「ば」のつく話のようにはなりませんのでご安心（？）下さい。
　　

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