ゲームひとこと語り
ネオリュード１ 空賊（空飛ぶ海賊みたいなものです）のルーフレイン、魔法使いのアリア、剣士のティルの３人組が冒険するＲＰＧ。戦闘は３−Ｄリアルタイムで、半自動で戦ってくれますが、戦況を見極めながら次々と操作キャラを変えて敵を殴ったりアイテムを使ったり魔法を放ったりします・・・が、実のところ私はアリアで皆を応援していたはずが全滅していたり、「こんなの勝てるわけがないでしょうにッ！」と無茶苦茶に指令を出しているうちになんとなく勝って居たりしたというへっぽこでした。 戦闘はそういう状況でしたが、ダンジョンを調べるシステムは楽しかったです。誰か一人を操作キャラとし、怪しい場所や宝箱を探っていくのですが、このゲームの経験値は主に謎をといていくことによって獲得できます。同じ宝箱を開けるにしても、アリアは魔法で、ルーフレインは盗賊の七つ道具で、ティルは力任せに剣を振り下ろして開けます。キャラクターによっては解除できない罠などもありますし、謎をクリアするにしても、ティルが力任せにやって何かを壊してしまうより、ルーフレインが器用な手先でクリアしたほうが遥かに多い経験値を貰えることもあるわけです。かなだらいが降ってくるようなむちゃくちゃな罠もありましたし、キャラクターが首を捻る場面では「アレ？」という顎が落ちるような効果音付き。どこかとぼけていてあったかい不思議な味・・・・。だいたい14歳のルーフレインが一番世辞にたけていて、16歳のアリアはともかくとして、名門の剣士の家に生まれ、リーダー格であるはずのティルがなんともボケ役であんた本当に17歳か!?と突っ込みを入れたくなる始末。そんなこんなの冒険ですが、最後はシリアスな方向にまとまって行きます。決して話題作ではなかったのですが、お買い得だった！と素直に喜べた作品でした。 ネオリュード２ １の３人組が帰ってきた！・・・ということで発売されると同時に手にいれてました。変わっていた点・・・・ちょこっと服が変わりました（アリアの服のバッテンが一個増えた！）・・・・・・・以上！ ・・・・・あ、あと不思議少女のシィールがお話に絡んできます。いい意味で前作の雰囲気そのまま。ネオリュードはネオリュードのままでした。どこかとぼけていてあったかい・・・・ティルの大ボケはそのまんまですし・・・・・・・「あのダンジョンはきっといいダンジョンだよ！」って・・・・・いや、そういうの嫌いじゃないですが。この路線でネオリュードはずっと続いてほしかったのですが、このあと３が出たあと、製作会社さんがなくなってしまい終わってしまいました。地味な作品ですからリメイクもないと思います。楽しく遊んでいただけに残念でした・・・・ |
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