キャラクターに50の質問

（ジネット･･･レジスタンスのリーダー）

01　お名前は？
ジネット。ジネット＝アラド。本名かって？さあ、どうだろうね。
02　性別？
たまたま女に生まれついたみたいだねえ。
03　出身地は？
シュレスベルク。父祖の代からずっとここが故郷さ。
04　現住所は？
おっと、教えるわけにはいかないね。まだあたしたちの戦いは完全に終わったわけじゃないんだから。
05　地位・身分・職業等は？
小シュレス主義者達のまとめ役といったところだね。表舞台には立たないものだから、明確な肩書きはないのさ。
06　家族構成は？
人間だから両親はもちろんいたさ。今、どうなのかは想像に任せるよ。
07　まわりからどんな性格だといわれていますか？
(笑う)あたしの身近にいる奴はどうもあたしの性格を誤解しているようだよ。どんなことを言っているかはここに来て直に聞いてみることだ。
08　自分の性格はどうだと思いますか？
お世辞にもたおやか、とか健気、とかそういったものではないことは確かだね。ただ、自分を偽らないことだけは自慢できるかな。
09　どうしてもなおらない癖はありますか？
ないね。過去に直した。
10　口癖は何ですか？
女にしてはぶっきら棒だとはよく言われる。
11　長所は？
諦めないこと、だね。
12　短所は？
情に流されがちなところがあるかもしれないね。尤も、これはあたしの考えで、まわりからすれば十二分に冷徹だそうだよ。
13　好きな食べ物は？
ジャガイモを使った郷土料理…………というか、ジャガイモくらいしかふんだんに使える食材はないので、否が応でもそいつを好きになってやった結果だね。
14　嫌いな食べ物は？
えり好みできるほどあたしたちは裕福じゃないんでね。
15　座右の銘は？
「祈る前に自分の足で歩め」……むろん聖書には書いていない言葉さ。
16　好きな単語は？
信念。ま、その信じるところが人によって異なるから始末に負えないんだが。
17　趣味は？
武器の手入れ。物騒だと言われても、こいつ(拳銃)があたしの相棒なんでね。
18　特技は？
銃や爆発物の扱い。あと、一応戦車くらいは動かせるね。近頃機会はないけど。
19　今一番欲しいものは？
人民を中心に据えた新しいシュレスベルクの発足。あたしたちの夢だね。
20　今すぐにでも捨て去りたいものは？
捨てられるものは随分前に捨てて、今は大切なものしか持ってはいないね。
21　宝物は何ですか？
同志達。人、というより、皆の気持ち、だな。
22　今旅行してみたい場所はどこですか？
シュレスベルク国内をくまなく巡りたいものだね。この国があたしたちの故郷なんだから。
23　お酒は飲めますか？
はっはっ。なんなら今度飲み比べでもするかい？
24　煙草は吸いますか？
吸わないねえ。煙草の調達を考えられるまでの余裕はないしね。
25　好きな異性のタイプは？
皇帝と真逆な奴かな。
26　嫌いな異性のタイプは？
皇帝みたいな奴だね。
27　好きな異性は誰ですか？
知りたかったら、同志として参加しないかい？こっちに来てくれれば噂話も自然に耳に入ってくるだろうさ。
28　嫌いな異性は誰ですか？
皇帝だね。ま、皇帝だけじゃないんだが、当面の敵は皇帝だからね。奴は国外逃亡しているが、皇帝派が国内に存在している限り紛争は終わらない。
29　親友は誰ですか？
故郷にいるよ。今は農家のおかみさんになってまっとうに地道に生きてる。もう何年会っていないかねえ。
30　こいつとは絶対に友達になりたくないという人は誰ですか？
人権を平気で踏みにじる奴。
31　苦手な相手は誰ですか？
どうだろうね。嫌い、というのとは違うが、自分を『凡庸な人間』というあの皇女様には流石のあたしも随分と驚かされたし今も驚いているよ。面白い子だね、あれは。……ただ、遠い未来にもあたしたちと共闘できるかは謎だけどね。
32　尊敬する人は誰ですか？
祖国のために身を捧げていった名も無き同志達。
33　将来の抱負は？
さあ？シュレスベルクが落ち着いたら、あたしの役目も終わりだ。どこかで楽隠居させて貰うさ。
34　今までの人生において、後悔したことは何ですか？
あのときにああしていれば、ということは幾度もあるね。ただ、自分の『生き方』については少しの後悔もないつもりさ。
35　今までの人生において、最も幸福だった瞬間は？
きっとそれはこれからやってくるんだよ。……そのときをこの目に焼き付けるためにあたしはここにいるんだ。
36　一つだけ願い事がかなうとしたら、何を願いますか？
はっは。言うまでも無い。
37　ありあまるほどお金があります。さぁ、どうする？
今どうつかうか、なら、武器・食料・薬品の購入だね。ただ、金があれば何でも手に入れられる状況でもないんだ。物資の欠乏を信念やら気合やらそういったもので補ってどうにかやっている毎日さ。
38　生まれ変わったら、何になりたいですか？
そうだねえ。立場が変わっても今の仲間達とはまた会いたいね。
39　もし自分が違う性別だったら、何をしてみたいですか？
格闘技の腕を極める。今もやっちゃあいるが、女の身じゃいろいろと無理があるからね。
40　もし明日世界が滅びるとしたら、何をしますか？
それを止めることができないのなら、それには関わらず、自分がどうにかできる目の前のことをやるだろうさ。
41　幼いころ、なりたかった職業等は？
お針子とかそういったものだったと思うんだが……ははっ。可笑しいかい？
42　今の地位・身分・職業等をやめたいと思ったことはありますか？
うーん、今の場所にあたしがいるのは、別にあたしが求めたからじゃあないからね。あたしはこれからもあたしのままだし、だとしたら、この場所にずっといるのがあたしにとっての『あたりまえ』なんだろうさ。やめちまったらあたしはあたしじゃなくなっちまう。
43　今の地位・身分・職業等をしていてよかったことは？
よき同志達に巡りあえた。
44　今の性別でよかったと思ったことは？
『姐御』って呼ばれるのは楽しいかもしれないね。
45　母親に一言。
今はもう会えない……母さんはあたしがこんな風になるなんて少しも思っちゃあいなかっただろうね。
46　父親に一言。
父さんも随分と早くに亡くなってしまったね。……あたしがそっちにいくのはもうしばらく後になると思うけど、そのときゆっくり話そうや。
47　敵キャラの誰かに一言。
退いてくれといっても無理だろうから……あたしたちは徹底的に抗戦するからね。
48　ファンのみなさんに一言。
ふふっ。ファン、ねえ。そんなふうな軽い気持ちで言われてもくすぐったいだけで困るだけだよ。……血と泥で汚れた道を行くのがあたしたちだ。悪いことは言わない。家でおとなしくしておいで。……ただ、本当にあたしと一緒に来てくれるのなら……共に戦おう。
49　こいつだけには、一言いっておきたいというのがあったらどうぞ。
皇女殿、あなたの『翼』を随分とこき使っておられるようだが、ほどほどにな。……いくらグリュンフォイエルの名を持つものでも、酷使すると壊れるぞ。
50　自分の創造主に一言。
ま、あたしが出張る機会は殆どないだろうけど、宜しく頼む。


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